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目の前に広がる大自然を堪能できるカンパーニュスタイルの素敵な家
小倉南区 T邸
商品名 | オールドプロヴァンス |
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構造・工法 | 2x4 |
竣工年月 | 2008年8月 |
延床面積 | 134.15u(40.58坪) |
美しい自然と調和する優しい顔の家
「旗竿地」と呼ばれる、間口が細長く奥に土地が広がった形状の土地を購入されたT様。
使い勝手が悪いとされるこの旗竿の部分に、本場イタリアから輸入した石を使った石畳で小路を作り、季節の草花が縁取るドラマチックなエントランスを演出。
玄関脇の古びた椅子が「おかえり」を言うように訪れる人を迎える、隠れ家的なカフェのようなお宅です。
自然を愛し、手仕事の楽しさを知る奥様の工房兼お店を備えたこの家は、裏側が開けており、目の前に広がる山々を愛でることができるよう、開口の多くを家の裏側に設置。
どの窓からも、まるで絵はがきのように見える美しい山の木々が季節ごとに微妙にその色合いを変え、カーテンを閉めるのがもったいないほど。
朝子供達をバタバタと送り出した後、ゆっくりと時間をかけて淹れたコーヒーを片手にキッチンの勝手口の窓から目の前に広がる景色に目を移す…毎日を穏やかに、丁寧に暮らしたいと考えるT様にまさにぴったりのお家です。
対面式キッチンからはリビングが見渡せます
石畳の小道を抜けると、エントランスが見えてきます
キッチン横に設置された勝手口もデザインを考慮
インテリアから照明、ドアノブにいたるまでお気に入り
手仕事の楽しさ、その作品の持つ物語を愛するT様のお宅には、時代を超え、国を超え集められたハンドメイド作品がたくさん。そしてそれぞれが立派にT様の家でその役割を果たしています。
玄関前の扉に埋め込まれたステンドグラスは美しい光を玄関ホールに届け、違う部屋への扉を開けるドアノブは一つ一つ異なる手仕事作品。また階段の上の壁には時代を超えてガラス職人が作り出した
3種のガラスが並べて埋め込まれ、無骨なアイアン製のシャンデリアは繊細なクリスタルがその印象を柔らかく仕上げています。
そして日々の暮らしの中で奥様が少しずつ作られたハンドメイド作品も、他の作品達と共に、塗り壁や30mmもある無垢の床が作り出す柔らかい穏やかな空間に彩りを添えています。
毎日の暮らしに手をかけ、愛情を注ぎたい人にこそ、ブルースホーム小倉の家はぴったりとなじみます。
木製の質感にこだわった玄関ドア
キッチンカウンター下にはお気に入りの雑貨をディスプレイ
お客様をお出迎えするホールは広めに設計。ステンドグラスやアンティーク品でお出迎え
ハンドメイドの雑貨を展示・作成する工房
リビングの吹き抜けは開放感を演出するとともに、1・2階のコミュニケーションをはかります。
お気に入りのアンティークのガラスはひとつひとつデザインも違います